第4回リバイバルモータースポーツ IN 茂原サーキット

2014.03.29

text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) Photo:Chizuko Uchida (内田千鶴子)

 
前回は残念ながら強い雨に見舞われてしまったこのイベントだが、今回は気持ちいい青空のもとでの開催となった。

リバイバル・船橋やリバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカー、リバイバル・シルヴァーストーンなどのカテゴリー名から想像されるとおり、1960年代から1970年代に活躍したサルーンカーやスポーティカーが主役のサーキットイベントだ。また、フォーミュラ・エキジビションとして、ロータス41や61などの“葉巻”が走るのも特徴のひとつだろう。

今回は、いくつかイベントが重なってしまったため、全部で35台とエントリー台数は少々寂しかったが、各カテゴリーとも魅力的なクルマが集合。フェアなバトルが繰り広げられていた。

  • 当日はオースチンヒーレークラブジャパンのクラブミーティングも同時開催。10台のヒーレーが集合した。

  • パドックに佇む2台の800。どちらもリバイバル・船橋の参加車で、コースでは当時のようにバトルを繰り広げた。

  • アルファ三様。いずれもコースでは快音を響かせて駆け回っていた。

  • 戦いすんでパドックへ戻ってきたリバイバル・船橋の参加車たち。様々なクルマが参加している。

  • ここはイギリスかと思うくらいの見事なシーン。しかもこのドライバーは、PMC・Sの佐藤献二氏だ。

  • リバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカークラスが今まさにスタートしようとしている。

  • ジャガーEタイプは女性がドライブ。小さなサーキットでも持て余すことなく華麗なテクニックを披露。

  • 白に赤のラインが決まっているブラバムBT21。後ろから追いかけるのはロータス61だ。

  • ガレージ伊太利屋が持ち込んだ、ランチア・アルディア・ピックアップ。これも狭角V4エンジンを搭載。

  • 数周に渡ってトップ争いのバトルを繰り広げたリバイバル・ヨーロッパ・ツーリングカークラスの3台。

  • ロータス41は2台参加。こちらはロータス41C。縦置きのミッドシップレイアウトがよくわかる。

  • こんな珍しいクルマも参加。ポッジフォーミュラジュニアは、フィアット1100のエンジンをフロントに搭載。

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