【トップ・オブ・トップ】世界最高の「高級車」 10選 質感・乗り心地・デザインの頂点
公開 : 2021.08.06 21:25
まもなく登場:テスラ・モデルS 最新モデル
テスラが初めてオーダーメイドで製作したモデルSは、EV市場に高級感、パフォーマンス、航続距離の新基準をもたらした。まもなく米国市場で発売され、2021年後半に英国でも発売される予定の最新モデルには、かつてない「大改造」が施されている。
縦長だったインフォテインメント・スクリーンを横長に変更するなど、大幅なインテリアデザインの変更により、ラグジュアリーな仕上がりとなっている。3基の電気モーターを搭載した最上位モデル「プレイド」は、出力が1000psを超えており、1回の充電での航続距離は640km近くになる予定だ。
まもなく登場:メルセデス・ベンツEQS
メルセデスは、フラッグシップEVであるEQSによって、電動化時代の高級車のあり方を再定義しようとしている。
EQSは、メルセデス初のオールアルミニウム製EV専用プラットフォームを採用したモデルであり、当初は2バージョンが展開される。最終的には、強力なAMGバージョンが導入される見込みだ。
フルワイドのデジタルダッシュボードは、電子機器ファンにはたまらないものだろう。また、エクステリアデザインは、完璧なエアロダイナミクスを追求した曲線的な造形となっている。
英AUTOCAR編集部が試乗したところ、そのパフォーマンスと快適性に大きな感銘を受けた。
まもなく登場:次期レンジローバー
ランドローバーの第5世代レンジローバーは、今年の秋に発表され、2021年末までに生産を開始する予定だ。
MLAと呼ばれる新しいプラットフォームをベースに、BMWのガソリンエンジンとJLRの英国製ディーゼルエンジンを組み合わせて、エアサスペンションと4輪駆動、4輪操舵を採用する。ボディはスタンダードとロングホイールベースが用意される見込みだ。