【希少なベンツが出品】ヤフーで3回目のBHオークション 190EエボII、AMG E36Tの落札額は?
公開 : 2021.08.10 14:25 更新 : 2021.10.11 10:49
落札(落札額) 車種一覧
メルセデス・ベンツ190E 2.5-16エボリューションII(1990年)
落札額
2550万1100円
シリアルナンバー
WDB2010361F742948
メルセデス・ベンツAMG E36T(1995年)
落札額
560万200円
シリアルナンバー
WDB1240921F312206
ポルシェ911S(1968年)
落札額
2400万円
シリアルナンバー
11800895
流札(スタート額) 車種一覧
日産スカイライン2000 GT-R(1969年)
スタート金額
1950万円
シリアルナンバー
PGC10-000135
日産スカイライン2000 GT-Rハードトップ(1972年)
スタート金額
2400万円
シリアルナンバー
KPGC10-001499
シボレー・コルベット・スティングレー(1972年式)
スタート金額
753万円
シリアルナンバー
1Z37K2S515936
シボレー・キャラウェイ・コルベット・ツインターボ・コンバーチブル(1988年)
スタート金額
800万円
シリアルナンバー
1G1YY318XJ5102534
延長戦にもつれ込む 入札の様子は?
最高落札額を記録したのはメルセデス・ベンツ190E 2.5-16 エボリューションIIで、最後に競り合って2550万1100円まで値を上げた。この落札額は、世界的に見ても順当といえる。
激しい入札バトルが繰り広げられたのが、メルセデス・ベンツAMG E36Tだ。
市場にまず出てこないファクトリー・コンプリートカーという超希少なモデルで、現実的なスタート額もあり人気を集めた。終了9分前から3人による応札が繰り返され、今回の出品車の中で唯一10分の延長戦となり、560万200円で決着がついた。
ポルシェ911Sは終了2分前に初入札があり、ライバルが現れることなくそのままスタート価格の2400万円で終了。
最も注目度の高かった2台の日産スカイライン2000 GT-Rだったが、どちらも購入者が考える額との乖離があったようで、入札はなく流札に終わっている。また2台のシボレー・コルベットも流れてしまった。
日本を代表するオークションハウスであるビンゴスポーツ/BHオークションの新たな試みといえるヤフー・オークションとのジョイントは、ヒストリックカーの存在・価値を広く知らしめる意味では意義のあるものといえよう。
より市場を広げる目的では、一般のクルマ好きでも手が出しやすい“お値頃の価格帯”にあるアイテムカーのオークションも考えてほしいものだ。
コレクターズカーオークションに本気で取り組んでいるビンゴスポーツ/BHオークションの今後の取り組みに期待したい。