【車中泊、良質なベッドで】軽キャンパーに21段リクライニング ミニチュアクルーズ

公開 : 2021.08.12 11:15  更新 : 2021.10.11 11:31

お遍路仕様もラインナップ

ミニチュアクルーズ・シリーズには、撮影車両のほかに多様な特別仕様が揃っている。

面白いのは、「ミニチュアクルーズ遍路エディション」。四国八十八箇所巡りのための仕様で、金剛杖を収納できる専用ホルダーや、菅笠、白衣を掛けられる専用フックなどを装備し、小回りが求められる道中には最適な1台。

OPのフレキシブルテーブルは、写真のように車外に向けて設置したり、左右の跳ね上げ式テーブルの間にブリッジ状にセットできる。
OPのフレキシブルテーブルは、写真のように車外に向けて設置したり、左右の跳ね上げ式テーブルの間にブリッジ状にセットできる。    AUTOCAR JAPAN編集部

それ以外にも、アースカラーで仕上げた「ミニチュアクルーズ・オリーブ」、アクティブな外観の「ミニチュアクルーズ・デニム」、白亜の空間を楽しめる「ミニチュアクルーズSV」、プレミアムな時間を楽しめる「ミニチュアクルーズ・コーズィ」もラインナップされている。

4人乗りのクルマ、軽キャンパー、トランポという1台3役をこなし、災害時にはシェルターにもなってくれる「ミニチュアクルーズ」は、万人にオススメできるこだわりのキャンピングカーだ。

4WD車がベースの撮影車両の価格は、様々なOPを含めて264万3850円。

ミニチュアクルーズ・シリーズ自体は198万円~(スズキエブリイPAべース・2WD/5MT:撮影車両は日産OEMベース)という価格設定なので、予算に応じた軽キャンパー選びを楽しむことができるだろう。

記事に関わった人々

  • 高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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