ATS、2台のスポーツカーを計画

公開 : 2014.04.03 21:40  更新 : 2017.06.01 02:13

1960年代にメーカーとして、またF1のコンストラクターとして活躍したATSが、2台のロードゴーイング・スポーツカーを作る計画を立てている。

ATSスポーツは£45,000(780万円)の、サーキット走行に焦点を定めた2シーター・スポーツだ。エンジンはスズキ・ハヤブサの1.34ℓ4気筒か、GM製の1.6ℓターボが搭載され、チューニングは185psから300psまでバリエーションがある。ボディ重量は470kgだという。

もう1台は、ATSレジェッラとネーミングされたモデルで、210psから300psのGM製1.6ℓターボを搭載する。ボディ重量は650kg。価格は£45,000(780万円)から£60,000(1,040万円)だ。

2台とも、ステンレススチールのフレームに、エポキシ・レジンのボディが架装される。

ATSは1963年に、元フェラーリのスタッフによって造られたメーカーで、2500GTというモデルを1965年まで生産していた。現在、そのATSは、デ・トマソのネーミング・ライツも保有しており、来年後半にはそのデ・トマソ・ブランドも復活させる計画があるという。

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