【伝説のスーパーカー】新型カウンタックの姿が明らかに! SNSで公式画像がリーク
公開 : 2021.08.13 06:45
ランボルギーニ・カウンタックの名称を受け継ぐ新型車の画像が流出。そのデザインが明らかになりました。
公開直前にリーク
公式発表を直前にして、新型ランボルギーニ・カウンタックのリーク画像がSNS上にアップされた。
ランボルギーニは先日、伝説的な「カウンタック」の名を新型スーパーカーで復活させることを明らかにした。
パワートレインの大部分をシアンから拝借し、6.5L V12エンジンとスーパーキャパシタを組み合わせることで、加速性の向上と低排出ガスを実現する。
ランボルギーニは、カウンタックのデザインを手がけたマルチェロ・ガンディーニの影響を受けたウェッジシェイプのシルエットを公開した以外は、詳細について何も明らかにしていない。
公式に公開されたティザー画像では、後期モデルのようなリアウィングは採用されていないことから、デザインは初期のLP400からインスピレーションを得ているように見えた。
そして今回、投稿主の@salomondrinがTwitterにアップしたリーク画像には、オリジナルのカウンタックから大きく影響を受けた新型スーパーカーの姿が映し出されている。
シアンのパワートレインを採用することから、総出力は800ps程度になると考えられ、加速性能も近いものになると思われる。0-100km/h加速は3秒以下、最高速度は350km/h近くになるだろう。
シアンのパワートレイン搭載
以前、ヴィンケルマンに独占インタビューを行ったAUTOCARは、新型カウンタックがシアンやウルティメのような限定生産のスペシャルモデルになると予想している。
重要なのは、スーパーキャパシタ技術を採用する最後のモデルになるということだ。ヴィンケルマンは、「スーパーキャパシターは、排出ガスを削減するための将来的なニーズを満たすことができない、橋渡し的な技術である」と語っている。
カウンタックに続いて、2023年には、ランボルギーニのフラッグシップモデルであるアヴェンタドールの後継モデルが発表される予定である。ランボルギーニは電動化を急いでいることから、後継モデルにはプラグイン・ハイブリッドが採用されると考えられている。
ランボルギーニはこれまでのところ、カウンタックの発売時期については口を閉ざしており、「未来は我々のレガシーである。そして、新しいランボルギーニ・カウンタックがやってくる」とだけ述べている。