【全長5mのキャンパー】トヨタ・カムロードの車中泊 2段ベッドか、開放感重視か

公開 : 2021.08.26 11:15  更新 : 2021.10.11 11:30

キャンプの装備、もう迷わない?

今回撮影したヴォーン・ノインの2車種は、いずれも車体パネル部分は、軽量なアルミ素材を採用。スチールブルーメタリック、バロックレッドメタリック、ボストンブルーメタリック、ホワイトという4色から自由に選ぶことができる。

また、室内家具には2色のコーディネートが用意されている。

「R2Bレイアウト」は車体後部に2段ベッドを備える。写真は下段で、奥に見えるのは手荷物を収納できるキャビネット。下段ベッドのさらに下はラゲッジスペースになっている。
「R2Bレイアウト」は車体後部に2段ベッドを備える。写真は下段で、奥に見えるのは手荷物を収納できるキャビネット。下段ベッドのさらに下はラゲッジスペースになっている。    高桑秀典

2車種ともに車両本体価格は、2Lガソリン(2WD/4AT)が701万8000円、3Lディーゼル(2WD/4AT/後輪ダブルタイヤ)が785万4000円、3Lディーゼル(4WD/4AT)が792万という設定。

金額だけ見ると安価ではないが、ヴォーン・ノインは9つのアイテムがフル装備されている。

キャンピングカーを乗り継いできたベテランには納得のプライスで、ビギナーには装備選びを迷わずに済むフル・パッケージの提案が嬉しい。

東和モータース販売のスタッフによると、初めてキャンピングカーを買う層もヴォーン・ノインをチョイスしており、これまでの購入者はビギナーとベテランの割合が半々とのこと。

全長5mサイズで充実装備のヴォーン・ノインで旅に出て、日本の美しい自然や四季を満喫してみてはいかがだろうか。

記事に関わった人々

  • 高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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