【大問題に】高級車カーシェア投資の顛末 ギュウギュウ1000坪の駐車場、もぬけの殻に
公開 : 2021.09.01 11:55 更新 : 2022.03.25 18:49
ずさんな運営 極めて重大な問題
今年5月10日付で公開されている「第1回債権者集会報告書」によると、投資被害者の数は約700名、シェア車両は700台以上とされている。(管財人の調査でも正確な台数は不明。いかにずさんな運営だったかが分かる)
この中には「中古車販売店にてローンを組んで銀行等から融資を受けたが、実際にはクルマが納車されない」いわゆる「未納車」も含まれる。
また、月契約シェアにおいて実際にクルマを使っていたのは多くが、いわゆる「反社」の人間であった。
スカイカーシェアでは、反社の利用を固く禁じていたはずだが?
現在もクルマが投資者に返却されず、反社が使い続けている例もある。
反社が使うクルマのために、ローンも保険も車検代さえも投資者が支払っているというから、極めて重大な問題である。