シボレー・コルベットZ06コンバーチブルはニューヨークでデビュー
公開 : 2014.04.12 21:40 更新 : 2017.06.01 02:13
シボレー・コルベットZ06コンバーチブルは、ニューヨーク・モーターショーでデビューする。これは、デトロイト・モーターショーで発表されたクーペ・モデルのオープン・トップ・バージョンだ。
実は、コルベットZ06コンバーチブルは、今回が初めてではない。1963年の登場したZ06は、耐久レースを目指して造られたモデルで199台が製造されたが、そのうちの1台が今バーチルブルだったのだ。
新しいZ06コンバーチブルとクーペのとは僅かな違いしかない。というのも、C7コルベットのボディ剛性は、20%ほどC6のZ06より高いため、ストラクチャーの変更が必要なかったからだ。従って、ボディ重量もほとんど同一で、シャシー・チューニングも変更ない。
タイヤはミシュラン・スポーツ・カップ2が採用され、カーボン・セラミック・ブレーキも装備される。また、3つの異なるエアロダイナミクス・パッケージも用意される。
エンジンは634psの6.2ℓV8が搭載され、7速マニュアルまたは8速オートマティックが組み合わせられる。
コンバーチブル・トップは50km/h以下であれば開閉が可能。リア・クォーター・パネルが無くなったため、ディファレンシャルとトランスミッションのクーリング用エア・インテイクは、ボディ下部に移動させられた。
標準的なコルベット同様、Z06コンバーチブルは左ハンドルのみが製造される。