トヨタ・パッソをマイナーチェンジ
2014.04.14
トヨタはパッソをマイナーチェンジし4月14日より発売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは低燃費を追求し、1.0ℓ2WD車(除くX“V package”)でガソリン・エンジン・トップの27.6km/ℓを実現。従来型から燃費を約30%向上したのが大きな特徴。
具体的には、最大熱効率37%を実現した1.0ℓ高熱効率・低燃費エンジンを搭載。圧縮比の向上、低フリクション化、バルブタイミングの最適化を図ったほか、クールドEGR、エキゾースト・マニフォールド一体型シリンダーヘッドの採用により、熱効率を最大化。さらに、減速時のエネルギーをバッテリーにためる回生機能の強化や空力性能の改善を施すとともに、1.0ℓ2WD車(除くX“V package”)に停止前車速 約9km/hでエンジンを停止するアイドリングストップ機能を標準装備するなど、燃費向上技術を多数採用した。
また、デザインでは、パッソ X、Gはワイド感と低重心を強調したフロント・バンパーや切れ長感のあるヘッドランプを採用。パッソ +Hanaは丸いモチーフのアッパー・グリルやフォグ・ランプとロア・グリルを連続させた特徴的なデザインを採用した。
価格は、1,098,655円から1,652,400円。