JCCA 富士ジャンボリー

2014.04.13

text & photo:Kazuhide Ueno (上野和秀)

 
ニューイヤー・ミーティングでおなじみの日本クラシックカー協会(JCCA)はサーキットでのヒストリックカー・レースも長年にわたって開催しファンから親しまれている。2014年の開幕戦として富士スピードウェイを舞台にJCCA富士ジャンボリーが行われた。

参加するマシンの年式やチューニングにより、S65レース、P68/75レース、S68/75レース、Fレース、TS CUPに分けられる。このイベントの華といえるのが1969年までのスポーツプロトとスポーツカーが競うヒストリック・グランプリだ。今回は参加した全車をご紹介しよう。このほか日本車と輸入車のスポーツ走行枠では、数多くの参加を集めた。
次回は7月6日に筑波サーキットで「筑波ミーティングサマー」が開催される。

  • メインエベントといえるのがヒストリックGPだ。1969年までのレーシング・マシンによるバトルは必見だ。

  • ヒストリックGPクラス/#1 リスター・ジャガー

  • ヒストリックGPクラス/#7 リスター・シボレー

  • ヒストリックGPクラス/#9 ジネッタG12

  • ヒストリックGPクラス/#18 フォードGT40 Mk-1

  • ヒストリックGPクラス/#22 ロータス26R

  • ヒストリックGPクラス/#28 マクランサ

  • ヒストリックGPクラス/#35 ポルシェ910

  • ヒストリックGPクラス/#46 ロータス47GTタイプ

  • ヒストリックGPクラス/#48 シェブロンB16

  • ヒストリックGPクラス/#51 AC コブラ 289FIA

  • ヒストリックGPクラス/#66 ジネッタG4

  • ヒストリックGPクラス/#69 シボレー・コルベット

  • ヒストリックGPクラス/#91 ポルシェ904

  • ヒストリックGPクラス/#99 ロータス23B

  • ヒストリックGPクラス/#177 ロータス62

  • ノーマル車両によるP68/75レースは、年式により2クラスに分けられる。

  • 1965年までのチューニング車両によるレースが、S65レースだ。

  • チューニングされた車両によるS68/75レースも、年式により2クラスに分けられる。

  • JCCAで人気の高いクラスが、フルチューニングが許されたFレースだ。様々なモデルのバトルが見もの。

  • 往年のTSクラスのサニーとスターレットの闘いを再現するのがTS カップだ。数多くのエントリーを集めた。

  • 輸入車によるスポーツ走行枠のオーバーシーランには、新旧様々のモデルが参加した。

  • 日本車のヒストリック・モデルによるスポーツ走行枠のジャパンランは大盛況で、2枠が一杯になるほど。

  • ヘアピンを見下ろす斜面は、かつてのレースのようにのんびり観戦するギャラリーで賑わっていた。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事