【リサイクル可能な電気自動車】BMWが描く2040年 iビジョン・サーキュラー
公開 : 2021.09.07 15:50
2023年までに12台の純EVを発売
このコンセプトカー、iビジョン・サーキュラーは、ソリッド・バッテリーを搭載すること以外、航続距離や最高出力などの情報は明らかになっていない。あくまでも、未来を描いたコンセプトカーなのだろう。
ただし、電気エネルギーをクルマの駆動用バッテリーと次世代電力網のスマートグリッドとで共有する、V2Gと呼ばれる新技術や、スマートモビリティと呼ばれる交通データベース・システムとの互換性は認めている。
iビジョン・サーキュラーの量産計画はないという。だが、循環型経済に対応する要素が、将来のBWMの純EVへ落とし込まれる可能性はあるだろう。
BMWは、まったく新しいノイエクラッセ・デザインを採用した次世代純EVを、2025年から発売するとしている。そこに至る2023年までには、全世界で12台の純EVを発売することも計画している。