フルHDのリア映像　広い画角で収録

そして見逃せないのがフロント、リアともに最大記録画角が対角150°（水平130°/垂直70°）ときわめて広いこと。

これならば隣車線から割り込んでくるクルマや、横方向から飛び出してくる自転車・歩行者などを捉えやすい。

記録映像の再生は本体の2.4インチ・ディスプレイだけでなく、パソコンでも行える。Windowsであれば専用ビュワーソフト（無料）が利用でき、前・後映像の同時表示、記録場所の地図、速度、Gセンサーデータなどの確認もOKだ。

またマイクロSDカードの記録映像トラブルを抑える機能が充実しているのも嬉しいところ。高耐久MLC方式32GBマイクロSDカードを付属しているうえ、書込みエラーを起きにくくする独自のファイルシステム（特許出願中）を搭載。

さらにカードの入れ忘れ、破損、記録停止などを画面・音で知らせるチェック機能も備えている。

今回は試せなかったがオプションを追加すれば、駐車中の当て逃げ・車上荒らしなどの自動録画が可能。長時間の映像記録を行える「タイムラプスモード」、車両前後のうろつきを検知して記録できる「動体検知モード」などを利用可能だ。

3年間の長期保証、1年間のタイムズロードサービス無料利用、交通事故時ドライブレコーダー買替保証金制度対象など、安心して使用できるサービスが充実している点にも注目したい。

ユピテルの2カメラ型ドライブレコーダー「Y-4K」の価格は、オープンプライスだ。

画像　2カメラ・ドラレコ　ユピテルY-4K【夜間の画像も】　全21枚