トヨタ・カムリ、大幅なリフレッシュ

公開 : 2014.04.17 21:50  更新 : 2021.01.28 17:43

トヨタは、デビューして3年目にして大胆なリフレッシュを施したカムリを、ニューヨーク・モーターショーで公開した。フォード・フュージョンやヒュンダイ・ソナタ、アキュラTLXに対抗すべく、大掛かりなフェイスリフトを施したのだ。

2013年、トヨタはアメリカで408,000台のカムリを販売した。アメリカでのセールス、トップ10に入る重要なモデるであることは明白だ。

2015年モデルのカムリは、ルーフを除いてほとんどのパネルを新しくしてきた。また、2,000を超えるパーツが新設計だ。シャシーはスポット溶接を増やし剛性があがり、サスペンションも見直された。トレッドも10mmほど広くなっている。

LEDヘッドランプを中心としたフロント・フェイスも一新されている。また、ウインド・ノイズとロード・ノイズに関しても大きく向上しているとトヨタはコメントしている。内装には、ワイヤレスのスマートフォン充電システムが装備された。

エンジンは、2.5ℓの4気筒と3.5ℓのV6という2つのガソリンと、ハイブリッドがそのまま持ち越されている。ガソリン・エンジンは6速オートマティック、ハイブリッドはCVTが組み合わせられる。

ケンタッキーの工場で生産される新しいカムリは、この秋から販売が開始される。

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