【3代目だって悪くない】フォルクスワーゲン・ゴルフGTI Mk3 良さを再確認 英国版中古車ガイド
公開 : 2021.09.23 08:25 更新 : 2021.10.15 13:26
英国ではいくら払うべき?
1000ポンド(15万円)〜1499ポンド(21万円)
114psの8バルブ・エンジンを載せた3代目ゴルフGTIが英国では見つかるが、走行距離は長め。かなりの整備作業も必要だろう。
1500ポンド(22万円)〜1999ポンド(29万円)
8バルブのGTIでも、状態は良くなってくる。整備作業が前提となる16バルブのGTIも、多少含まれてくる。
2000ポンド(30万円)〜2999ポンド(44万円)
車検がそのまま通るような、状態の良い150psの3代目GTIが英国では買える。114psの、状態の良いものも選べる。
3000ポンド(45万円)〜4999ポンド(75万円)
かなり状態の良い8バルブのGTIが英国では出てくる。150psでも、程度はだいぶ良くなる。
5000ポンド(76万円)以上
極上といえる150psの3代目GTIが選べる。ただし、この金額を出せばMk5のゴルフも視野に入ってくる。
知っておくべきこと
30年近く昔の3代目だからといって、部品の入手は難しくない。フォルクスワーゲン・クラシックパーツやヘリテージ・パーツセンターというサイトで、今もほぼすべての部品が入手できる。
前のオーナーが変更した部品も、市場価値や購入者の好みに合わせて変えたり、オリジナル状態に戻すことも難しくない。
英国で掘り出し物を発見
フォルクスワーゲン・ゴルフGTI 2.0 16V 5ドア 登録:1997年 走行:19万6300km 価格:2500ポンド(38万円)
しばらく倉庫に眠っていたゴルフGTIだが、車検は新規で取得済み。タイミングベルトと補機ベルト、ラジエター、エアコン・コンデンサー、リアウインドウのレギュレーター、プラグ、フィルター、テールライトのシールなど、新しい部品に多数交換されている。
予備のブレーキディスクも付けてくれるらしい。予備のシートも。