【欧州で愛されるコンパクトカー】新型スコダ・ファビア 第4世代発表 最新機能満載
公開 : 2021.09.16 06:25 更新 : 2021.09.17 05:44
エンジンは3気筒と4気筒
新型ファビアのエンジン・ラインナップは、先代モデルよりもさらに充実し、すべて現行の排出ガス規制であるユーロ6dに準拠したガソリンエンジンとなっている。
自然吸気の3気筒1.0MPIエンジンは、65psと80psの2種類を設定。0-100km/h加速は15.1秒から15.5秒、燃費は23.5km/l、CO2排出量は116~131g/kmとなっている。
次に、ターボ付きの1.0 TSI Evoは、5速または6速MT、7速デュアルクラッチ(DSG)と組み合わされる。最高出力は109psで、0-100km/h加速は9.5秒、燃費は1.0MPIと同等だという。
トップモデルは1.5L 4気筒ターボで、最高出力150ps、0-100km/h加速7.9秒、燃費は21.4km/l、CO2排出量は128~142g/kmとなっている。
スコダ車のスポーツ仕様「vRS」は用意されていないので、実質的にはこのモデルがファビアで最もパワフルなバージョンとなるだろう。また、このモデルをベースにして、パフォーマンスを追求したモンテカルロ・エディションが登場することも考えられる。