スバル・アウトバック、ニューヨークで公開
公開 : 2014.04.18 21:00 更新 : 2017.06.01 02:13
新しいスバル・アウトバックがニューヨーク・モーターショーで公開された。
今年初めシカゴ・モーターショーでデビューした新しいレガシィ・サルーンをベースにした、よりアウトドア志向のエステート・モデルだ。スバルはこのアウトバックのグラウンド・クリアランスが、通常のクロスオーバーSUVよりも大きい22cmあるという。
ニューヨークでは米国仕様のアウトバックのスペックのみが公開された。それによれば、エンジンは175psの2.5ℓ水平対向4気筒と、256psの3.6ℓ水平対向6気筒。これにCVTトランスミッションが組み合わせられる。3.6ℓに組み合わせられるのは、6速マニュアル・モードのパドルシフトを備える。シンメトリカルAWDは標準装備だ。
ボディやサスペンションの取付部は剛性を上げ、アウトバック専用のアライメントを設定。またサスペンションは作動フリクションを低減し、ストラット、アブソーバーの最適化などによって操縦安定性と乗り心地に向上を図っている。
また、ステアリングはギア比を高め、ダイレクトさと俊敏性を向上させている。
装備は、新型アイサイト、死角検知装置、車線変更支援、後退時支援などがオプション設定される。