フォルクスワーゲン・トゥアレグ

公開 : 2014.04.21 02:21  更新 : 2017.06.01 02:13

北京モーターショーでフォルクスワーゲンは、トゥアレグのフェイスリフトを発表した。また、このフェイスリフトと同時に、セールスが芳しくないV8とハイブリッドをカタログから落とした。

トップ・モデルは3.0ℓのTDIで、そのパワーは245psから258psにアップしている。また、低抵抗タイヤやアイドリング・ストップ、エネルギー回生システムなどが装備され、燃費の向上を図っている。258psモデルは、14.7km/ℓの燃費と178g/kmのCO2排出量を、また同じ3.0ℓTDIの204psバージョンは、15.2km/ℓの燃費と174g/kmのCO2排出量となった。ともに、EU6対応となる。

2015年モデルのトゥアレグは、新しいバンバーと、ダブル・キセノン・ヘッドランプ、より大型化されたフロント・グリルなどが特徴。また、新しいデザインのホイールと、ボディ・カラー、そして本革の内装なども変更されている。

すべてのモデルが8速オートマティック・ギアボックスを装備し、衝突防止ブレーキと惰走システムが標準となる。また、クルーズ・コントロールはオプションで設定される。

オーダーは8月から受付け予定で、納車は11月から行われる予定だ。

▶北京モーターショー

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