【期待どおり、いや期待以上?】日産ノート・オーテック・クロスオーバー登場 詳細/価格は

公開 : 2021.10.07 12:25  更新 : 2021.10.13 12:12

オーテックらしいプレミアム感

エクステリアの意匠に関しては、基本的にオーテックと共通のデザインテイストをまとっているが、ボディ下部にメタル調フィニッシュを施してドッシリとした安定感を感じさせるオーテックに対し、クロスオーバーではバンパー下部をブラックアウトし、サイドシルプロテクタを装着。

そしてホイールアーチガーニッシュを備えることで、一気にタフなイメージへと変貌している。

日産ノート・オーテック・クロスオーバー
日産ノート・オーテック・クロスオーバー    日産

また、ホイールもクロスオーバー専用の力強さを感じさせるデザインのものに変更され、プラスされたルーフモールによってよりアクティブな印象となっていることも特筆すべき点だろう。

そしてボディカラーにはオーテック・クロスオーバー専用色として、プレミアムホライズンオレンジとステルスグレーの2トーンカラーを設定。

クロスオーバーらしいアクティブな印象のものとなっている。

一方の内装は、シートがブルーとブラックのコンビネーションとなっているオーテックに対し、クロスオーバーではブラックを基調としたものとなり、シートに施される刺繍にも「CROSS OVER」の文字が追加された。

気になる価格は、2WDモデルが253万7700円、4WDモデルが279万6200円と、先日発表されたカローラ・クロスハイブリッドのベースグレードよりも安い価格となっている。

実際に購入するときはここにプロパイロットに代表されるオプションをプラスすることが多いだろうから、カローラ・クロスの上級グレードに近い価格となりそうだが、プレミアムなコンパクトクロスオーバーSUVを検討しているユーザーにとって、有力な対抗馬となることは間違いなさそうだ。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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