ミツオカは、オロチの生産を今年9月までに終了することを明らかにし、最終仕様となる5台限定の特別仕様車、ファイナル オロチを発表した。

ハイブリッド化の流れ、パワートレインの供給や法規面での対応など自動車を取り巻く環境が年々変化していることに加え、ミツオカとしても新しいチャレンジに力を入れる時期が来たというのが生産終了の理由。

オロチのデザインを担当した同社の青木孝憲氏は、新たなフラッグシップカーについての構想を明かし、「ミツオカはやっぱりやりやがったな、と言われるようなものを作りたい。僕ら自身もワクワクしている」と語った。

内外装に専用色や特別装備品をあしらったファイナル オロチは車両価格1270万円で5台限定。

また同日、日本橋三越本店とのコラボレーション企画による限定車ビュート ミヤビも発表された。なお、同店では4月26日、27、5月3日〜6日の合計6日間、ファイナル オロチとビュート ミヤビの特別展示会を開催する。