【実機で見る】最新カーナビ、ストラーダ2021年モデル 「CN-F1X10BHD」の注目点

公開 : 2021.10.16 11:25  更新 : 2023.11.24 14:43

注目点3 高画質で楽しむエンタメ

エンタメ機能では、高画質ディスプレイの能力を存分に生かせるソースが充実。

ブルーレイディスクプレーヤーや地デジ(12セグ/ワンセグ)を搭載し、HDMI接続でAmazon Fire TV Stickなども楽しめる。

トヨタRAV4のインパネに装着した「CN-F1X10BHD」で、ブルーレイディスクを再生。
トヨタRAV4のインパネに装着した「CN-F1X10BHD」で、ブルーレイディスクを再生。    AUTOCAR JAPAN編集部

音質についてもこだわっており、ハイレゾ音源やAAC対応のBluetoothオーディオなどの再生が可能。厳選された高音質パーツから構成されるストラーダサウンドエンジンや、プロのレコーディングエンジニアがチューニングを手がけた「音の匠」などのサウンドカスタマイズ機能なども備えている。

先代モデルから好評の「安全・安心運転サポート」機能もデザインをブラッシュアップして引き続き搭載。

一時停止や合流、事故多発地点、急カーブなどで注意喚起を行い、制限速度も知らせてくれる。さらに高速道路では逆走を検知した際に表示・音で警告を発することも可能だ。

ストラーダは家電を得意とするパナソニックの製品らしく、普段使いで感じられる高性能が持ち味。カーライフを共にするほど選んでよかったという気持ちになる1台だ。

7型スタンダードモデル 4機種が登場

なお、2021年モデルのストラーダは、7機種が同時に発表された。

ここで紹介したFシリーズの他に、7型のスタンダードモデルもHDディスプレイを採用し、「HD美次元マップ」を搭載している。

7型180mmモデルのCN-HA01D(カー用品店)/CN-HE01D(特定販路)
7型180mmモデルのCN-HA01D(カー用品店)/CN-HE01D(特定販路)    AUTOCAR JAPAN編集部

価格はいずれもオープン。それぞれの想定販売価格は下記のとおりだ。

10型有機EL/HD ブルーレイ/DVD再生

CN-F1X10BHD(12月上旬発売):22万円前後

10型有機EL/HD DVD再生

CN-F1X10HD(12月上旬発売):20万円前後

9型/HD DVD再生

CN-F1D9HD(12月上旬発売):14万円前後

7型200mmワイド/HD DVD再生

CN-HA01WD(12月中旬発売/カー用品店):9万円前後

7型180mm/HD DVD再生

CN-HA01D(12月中旬発売/カー用品店):9万円前後

7型200mmワイド/HD DVD再生

CN-HE01WD(12月中旬発売/特定販路):8万円前後

7型180mm/HD DVD再生

CN-HE01D(12月中旬発売/特定販路):8万円前後

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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