【最大勢力はアルファ】旧いイタリア車のためのミーティング 17年目は5か月遅れで開催

公開 : 2021.10.29 19:45

のんびり、ゆったり過ごす時間

藤橋の良いところはお城だけでなく、豊かな自然と共にまったりとした時間を過ごせる。木陰にいれば気温が高い時でも心地良い風が抜け、仲間との歓談で時を忘れるほど。

17年間も続けていると最初は知らない人だったのが、回を重ねるにつれ打ち解けて同窓会のような雰囲気になってくるという。これこそがイタジョブの目指すものといえよう。

藤橋城をバックに参加者全員で記念撮影。笑顔がイタジョブの楽しさを物語る。
藤橋城をバックに参加者全員で記念撮影。笑顔がイタジョブの楽しさを物語る。    クラブマザーヘッド

運営するスタッフも最初は単なる参加者だったものが、イタ車好きという共通点と主催者の人柄から出るアットホームな雰囲気に魅せられ運営に加わった人達ばかりである。

終始天候に恵まれ笑顔に包まれた一日は、最後に参加者全員で記念写真を撮影。2021年の「イタジョブ」は楽しい思い出を残してお開きとなった。

参加者が解散した後にスタッフ全員の集合写真を撮影して2021年のイタジョブは大成功のうちに終了した。次回は例年通り5月の第3日曜に藤橋で開催を予定しているそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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