【大人のオープン】新型メルセデスAMG SL 世界初公開 4輪駆動&4輪操舵システム採用

公開 : 2021.10.29 06:05

快適性とスポーツ性を両立

インテリアでは、EQSSクラスCクラスに続いて、11.9インチの縦型タッチスクリーンが採用されている。このタッチスクリーンは、12度から32度の角度調整が可能で、メルセデスの最新世代OSであるMBUXが搭載されている。専用のAMGディスプレイモードやソフトトップ・ディスプレイモードなど、さまざまな表示を選択することができる。

AMGツインスポーク・ステアリングホイールの後ろには、12.3インチの液晶メーターとヘッドアップ・ディスプレイ(オプション)を装備。サーキット走行中に速度、加速度、ステアリング角度、ブレーキ力など80以上のデータを1秒間に最大10回記録するAMGトラックペースプログラムもオプションで用意されている。

新型メルセデスAMG SL 63
新型メルセデスAMG SL 63    メルセデスAMG

そのほか、タービン型エアベントや「航空機」をイメージしたインストゥルメントパネル、電動調整式スポーツシート、ルーフを下げた時の冷気を和らげるために前席乗員の頭と首に温風を当てるエアスカーフ機能などが搭載されている。

価格は未定だが、現行のAMG GTロードスターと同程度になると思われる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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