ヴォグゾール・アストラ フルモデルチェンジで8代目に カローラの強敵現る

公開 : 2021.11.11 06:25

モダンでミニマルなインテリア

インテリアのデザインは、従来のモデルとは一線を画している。シャープで角ばったスタイリングに加え、新しいダッシュボードデザイン「Pure Panel」を採用し、物理的なスイッチやボタンを排除して、洗練されたミニマルなデザインになっている。

アップル・カープレイとアンドロイド・オートを標準搭載したワイドな中央タッチスクリーンがほとんどの機能操作に使用される。また、従来のメータークラスターはフルデジタルのユニットに変更され、オプションでヘッドアップ・ディスプレイも追加できる。

新型ヴォグゾール・アストラ
新型ヴォグゾール・アストラ    ヴォグゾール

タッチスクリーンの下やマルチファンクション・ステアリングホイールには物理的な操作系が残っているが、スタイルを現代的にするためにハンドブレーキを小さなスイッチに変更し、AT車にはスティックの代わりにスライド式ギアセレクターを採用した。

英国での納車は2022年初頭に開始する予定。また、先代のアストラと同様に、発売後間もなくワゴンボディの「スポーツツアラー」が登場する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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