text & photo:Syunichi Uchida (内田俊一)
2回目を迎えるTRIUMPH MEETING in JAPANが、浜松市舞阪表浜駐車場で開催された。
1回目は神奈川県の相模湖で行われ、今後は不定期での開催予定であったが、ぜひ浜松で開催をという強い要望から、今回この地での開催となった。
浜松という場所柄か、幅広い地域から参加があり、前回の台数には及ばなかったものの、40台強のトライアンフが集合した。
モデルに目を移すと、TR3、TR4、スピットファイアが多かったものの、TR7スパイダーや、スタッグ、ドロマイト、さらには2500PI Mk2エステートまで参加し、多くのギャラリーの目を楽しませていた。
今回13台と最も参加台数の多かったスピットファイアは、Mk1から1500までほぼすべてのモデルが集合。
神奈川から参加した、このTR3は朝5時過ぎに自宅を出て会場に向かったとか。ウナギを食べて帰ると意気込んでいた。
TR4も12台参加した。手前はTR4、奥はTR4Aだ。サイドマーカーとクロームラインで見分けがつきやすい。
2498cc、150馬力エンジンを搭載したTR5も参加した。
これはTR6。ミケロッティのデザインをドイツのカルマンがモダンナイズ化した。
このTR7スパイダーは、現オーナーがアメリカで新車で購入後、日本に持ち帰ったのだとか。
トライアンフのスポーツサルーン、ドロマイトスプリント。当時、最高速度192km/hを誇ったという。
スポーツサルーンとして忘れてはいけないのがこのヴィテスだ。コンパクトボディにストレート6を搭載。
2500PI Mk2エステート。PIはルーカス製燃料噴射装置を意味する。Mk2はスタッグに似たフロントフェイスが特徴。
東京ベイサイドクラシックなどにも出場しているスタッグも参加。横にある脱着式のハードトップを備える。
さぁ、そろそろ帰る時間です。運転を代りましょう。
記念撮影の後は、じゃんけん大会などで締めくくられた。