ゴードン ミラーの直営店 全アイテムをチェックできる、GORDON MILLER KURAMAE

公開 : 2021.11.12 21:00  更新 : 2021.11.22 11:21

メンテナンスピットも併設

カーインテリアや洗車ツールなどのカーグッズをはじめ、アウトドアにも活用できるストレージ、ギアと、この店舗を訪問すると、さまざまな新しい発見がある。

インターネット上にアップされている画像をチェックするだけではなく、実物に触れ、独特のカラーや質感を自分の目と指先で確認できる待ちに待った実店舗なのだ。

ゴードン ミラーの本部のメカニックやディレクターなども頻繁に在店し、ユーザーのショップでの時間とカーライフをサポートしてくれるので、ちょくちょく訪問してみてほしい。
ゴードン ミラーの本部のメカニックやディレクターなども頻繁に在店し、ユーザーのショップでの時間とカーライフをサポートしてくれるので、ちょくちょく訪問してみてほしい。    高桑秀典

経験豊富なピットクルーやクルマ販売の専門スタッフを含むスタッフが在籍しており、店内にはピットも併設され、ユーザーが購入したアイテムの取付けや車両オーナー向けのメンテナンスなども行われる。

クルマを所有している方は、きっと、いいアイデアが思い浮かぶはずなので、お気に入りのアイテムを手にして、ガレージライフ、バンライフを満喫してみてほしい。

新しい生活様式にもマッチ

編集部では、さいたまスーパーアリーナで10月に開催された『アソモビ2021 in Saitama』で、同ブランドのブースを訪問した。

スタッフに伺ったところ、ゴードン ミラー・モータースの販売台数がそもそも拡大しており、それによってブランドの認知度も上がったという。

アソモビ2021 in Saitamaのゴードン ミラー・ブース
アソモビ2021 in Saitamaのゴードン ミラー・ブース    高桑秀典

これに加えて、感度の高いオーナーによるSNS発信がユーザーの関心をさらに惹きつける流れにあるようだ。

ソーシャルメディアを通じて露出が二次的に増えていくあたりに、このブランドの取り組みが時代とマッチしていることをうかがわせる。

改めて天然木で覆われた実車の室内に乗り込むとGMLVAN V-01、GMLVAN C-01ならではの温もりをすぐさま感じられる。

このインテリアは使い込むほどに風合いがよくなるので、ベース車の耐久性の高さを活かして長く付き合うことができる点も魅力の1つとなる。

そして、後部スペースは、ソファにも、フルフラットで快適なベッドにもなる多彩なシートアレンジが魅力。

新しい生活様式が標準のスタイルとなった中でも、旅行に求められる要素と、この装備・仕様が見事にマッチしているのであった。

ゴードン ミラー最新ニュース

ゴードン ミラー・モータースの最新のニュースとしては、GMLVAN C-01のベース車である日産NV200が、2021年7月13日に一部仕様が変更され、燃費・快適性が向上した。

GMLVAN C-01の特徴的なカラーリング(特別色のOLIVE DRABとCOYOTEの2色)は、じつは日産のファクトリーで塗装されている。つまり、ベース車が一部仕様変更後の車両になっているので、GMLVAN C-01にもこの変更が適用されたことになる。

GORDON MILLER KURAMAE
GORDON MILLER KURAMAE    高桑秀典

また、特別仕様車として台数限定販売された「journal standard Furniture」仕様のGMLVAN V-01JSFとGMLVAN C-01JSFは、2車種ともに完売。

通常モデルも売れ続けており、これまでは納期が4~5か月程度だったが、現在はそれ以上に伸びるほどの人気となっている。

ユーザーがクルマに求める役割が大きく変化したことも追い風となり、ガレージライフの世界は広がるばかり。ゴードン ミラー・モータースと、GORDON MILLER KURAMAEが発信するライフスタイルの世界を今後も注目していきたい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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