アウディeトロンGT×紗栄子さん 披露パーティーで語ったファッション視点

公開 : 2021.11.20 10:10

アウディ・ジャパンはTRUNK(HOTEL)で、「eトロンGT プレス・レセプションパーティ」を開催しました。

アウディeトロンGT 渋谷で改めて披露

アウディ・ジャパンは11月18日、渋谷のTRUNK(HOTEL)で、「アウディeトロンGT プレス・レセプションパーティ」を開催。

これは、アウディeトロンGTの日本発売を記念するもので、会場にはeトロンGT展示の他、アウディ・ジャパン代表のマティアス・シェーパース氏と、モデル・実業家としても活躍する紗栄子さんが登壇。

アウディ・ジャパンは11月18日、渋谷のTRUNK(HOTEL)で、「アウディeトロンGT プレス・レセプションパーティ」を開催した。
アウディ・ジャパンは11月18日、渋谷のTRUNK(HOTEL)で、「アウディeトロンGT プレス・レセプションパーティ」を開催した。

eトロンGT本体は本サイトでも既出なので、ここでは当日登壇したお2人のコメントを中心に紹介していこう。

「まずはデザイン・デザイン・デザイン」

「まずはデザイン・デザイン・デザイン」。挨拶の後、eトロンGTに対してのコメント冒頭で、こう語ったマティアス・シェーパース氏。

氏によればeトロンGTは、アウディのクルマづくりのデザインDNAをしっかりキープしながら、電気自動車でしかできないデザインの要素も多く含まれているという。

アウディ・ジャパン代表のマティアス・シェーパース氏が登壇。デザインとパフォーマンス、環境性能について語った。
アウディ・ジャパン代表のマティアス・シェーパース氏が登壇。デザインとパフォーマンス、環境性能について語った。

さらに事前のテストドライブでは、「アウディのユーザがなんの妥協もせずに乗れるクルマ、クワトロのカーブに入る時の安定感など、アウディらしさはそのままで、約3秒で0-100km/hと電気自動車にしか演出できない加速感、気絶するかと思った。びっくりするクルマ」とコメント。

デザインやパフォーマンスのみでなく、CO2エミッションゼロをクルマ会社として目指しているアウディの取り組み、EVとしてのCO2削減だけでなく、エミッションフリーのファクトリー、リサイクル素材や製造過程でのCO2の削減などサスティナブルなモビリティの提供を目指す方向性の中で、今後のモデルラインナップについても言及。

「来年も2台以上の全く新しいモデルが日本に導入される予定です」

「2025年までには、トータル15車種以上の100%電気自動車を日本に導入し、チョイスを増やしてそこから選んでいただきCO2エミッションの削減に1人ひとりが貢献できる、そういったプランを持っていますので期待してください」

特別ゲストとして紗栄子さんが登場

次に登壇したのは、事前にアウディeトロンGTに試乗してから、トークショーに臨んだという紗栄子さん。

eトロンGTの印象は「華やかですよね。ワイドアンドローで腰の方のラインもすごいキレイだなと思いますし、美しいですね。重厚感もあって高級感もあるなって感じますよね。中もキレイで、走り具合も、スーっと走る感覚もすごい心地よく乗らせていただきました」

特別ゲストとして紗栄子さんが登場した。
特別ゲストとして紗栄子さんが登場した。

10代の頃はファッション性などでクルマを選び、お子さん中心の生活となった20代では機能性、牧場を営む那須と東京の往復など、長距離移動でクルマの中で過ごす時間が増えたという現在は、自分が楽しむためのものとしてクルマをチョイスする幅が拡がってきているという。

中でも「音楽を聴いたり、大切な1人時間を過ごせる場所という意味が強い」というインテリアの重要度が増しているようだ。

eトロンGTでは、レザーを使用せず再生素材で仕上げたサスティナブルで室の高い空間を生み出すレザーフリーパッケージが用意される。

ペットボトルなどの再生素材でつくられたシートの生地や、ステラ・マッカトニーのバッグで使用されているリサイクル素材などもチョイス可能となっている。

こういった取り組みに関しては「ファッションの業界ではエコレザーとかが当たり前のことになってきているんで、ファンションのほうの観点から入っていくのは画期的だと思います」と紗栄子さん。

「(クルマというと今までは)男の人のものに感じてしまいますが、わたしたちも一歩踏み出しやすくなる、親近感のわくポイントだったりします」

「デザイン性をあきらめなくてもいいのが、すごくうれしいポイントですね」

「電気自動車に代わっていくのはマスト事項だと思うんですけど、こうやって選択できる幅が拡がっていくのはありがたいことです」

「企業の皆さんが頑張ってそういう流れを作ってくださっていく中で、わたしたちも選択してその流れに乗っていくのは、環境を変えていく大きな力になると思うので、楽しみにして、自分も選択していけたらと思います」

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    近藤浩之

    Hiroyuki Kondo

    某自動車雑誌を経てフリーに。2013年に(株)スカイピクチャー設立(とはいっても1人で活動)。仕事は写真/動画の撮影編集、たまに作文。対象はクルマを始め、建築/フード/人物など幅広いが、要は何でも屋の便利屋。苦手なことは、自分のプロフィールを自分で書くこと(要はこの文章)

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