車中泊もできる トヨタ・ヴォクシー、お気に入りカラーでカスタム

公開 : 2021.11.24 20:25

内装一新 デニム調シートカバー

オリジナルカラーでの塗装やアレンジを加え、世界に1台しか存在しない“トータルコーディネートされたクルマ”を送り届ける同社。

受注を受けるときは、ユーザーとともに話し合いながら各部の仕様をオーダーシステムで決めていくそうだ。

生地、素材、カラー、パイピングを好みから選べるシートカバー。デニム調で仕立てた撮影車両はヴォクシーのイメージを一新する出来。
生地、素材、カラー、パイピングを好みから選べるシートカバー。デニム調で仕立てた撮影車両はヴォクシーのイメージを一新する出来。    高桑秀典

そのスタッフは「荷物がいっぱい入って、オシャレのアクセントにもなる、まるでお出かけに使うセンスのいい“オシャレかばん”のようなクルマになればいいなと想っている」と話す。

「このデニム調のシートカバーを装着したヴォクシーは中古車をベースとしたコンプリートカーですが、車両を持ち込んでいただいて作業することもできます」

「美容院ではなく、床屋さんに行くような方々や、ジムニーのことが好きな方々もターゲットになりますね。ヴォクシーの場合は、家族で使えますから。実用にも使えるクルマで、とにかくナチュラルなので使い勝手がいいです。塗装も自社で行っているので、すべての工程を見ていただけますよ」

フォロワーが1万人以上いるパパママカーズのインスタグラムから情報を得ているユーザーが多いというので、気になる方はSNSをチェックしてみよう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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