新型アウディRS3、日本で発表 4年ぶりフル刷新 ドリフト・モード採用 799万円〜

公開 : 2021.11.27 17:30

新型アウディRS3の外観

新型アウディRS3のフロントには、RSバンパーを装着し、シングルフレームにはハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせている。

ウェッジシェイプLEDヘッドライトと、LEDリア・コンビネーション・ダイナミックターンインジケーターを標準装備。

アウディRS3先代(左)と新型(右)
アウディRS3先代(左)と新型(右)    アウディ

フロントホイールアーチ後方には、新たなデザインエレメントとして、エアアウトレットを新設。

フロントトレッドは、先代モデルと比較して約30mm拡大。スポーツバックではリアトレッドも約10mmワイドになっている。

サイドにはハイグロスブラックのロワーサイドシルを配している。

リアでは、RS専用リアバンパーにディフューザーと2つの大きなクロームの楕円形テールパイプが統合されている。

新型アウディRS3の内装

インテリアにもスポーツ性を強調する数多くのRS専用コンポーネントを装着。

12.3インチディスプレイを備えたアウディバーチャルコクピットプラスを標準装備する。

新型アウディRS3の内装。
新型アウディRS3の内装。    アウディ

RS専用のシフトインジケーター(マニュアルモードで作動)は、グリーン、イエロー、レッドと色を変えながら、レーシングカーのように点滅。

10.1インチタッチディスプレイには、クーラント温度、エンジン温度、トランスミッションオイル温度、Gメーターが表示される。

RSモードボタンを配置した3スポークのRSスポーツマルチファンクションレザーステアリングをはじめ、カーボンアトラスのデコラティブパネルやRSロゴのエンボス加工が施されたRSスポーツシートなどを標準装備している。

1stエディションは907万円(税込)

新型アウディRS3導入を記念して、50台の限定モデルRS3スポーツバック1stエディションを、アウディジャパン初のオンラインのみで予約販売する。

エクステリアには、マトリクスLEDヘッドライト・ダイナミックターンインジケーター(前後)、ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパーレッド、パノラマサンルーフ、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーを装備。

新型アウディRS3スポーツバック1stエディション
新型アウディRS3スポーツバック1stエディション    アウディ

インテリアでは、アクセントサーフェスマットカーボンアトラス、ファインナッパレザーハニカムステッチング、ドライバーズシート/エクステリアミラーメモリー機能、リアシートUSB、バング&オルフセン3Dサウンドシステムを搭載。

さらにRSスポーツエグゾーストシステム、RSダンピングコントロールサスペンションといった機能装備に加えて、特別装備として、5スポークYデザインブラックグラフィックプリント19インチホイール、RSデザインパッケージエクステンデッドレッド、3ゾーンオートマティックコンディショナーを備え、ボディカラーは、カタログモデルには設定のないメタリックカラーのケモラグレーを採用している。

アウディRS3スポーツバック1stエディションの車両本体価格は907万円(税込)となる。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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