text & photo:Kazuhide Ueno (上野和秀)
ルノー・カングーのオーナーのみならず、すべてのルノー・オーナーの祭典として親しまれているのがカングー・ジャンボリーだ。年々参加者を増やし、今年は新記録となる890台のカングーが集まり、総来場車も約1,500台と最高記録を樹立。
ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極氏の挨拶でスタートし、そこで1.2ℓターボ・エンジンを搭載するスポーツ指向のカングー・ゼン 6MTをお披露目。続いて往年のルノーF1をイメージしたカラーリングをモチーフとし、2.0ℓエンジンに匹敵する性能の1.2ℓ直噴ターボ・エンジンを備える、ルーテシア・パックスポールを初公開。このほかピエール・エルメ・パリ・カングーの2014年ヴァージョンも発表された。
会場ではピエール・エルメ・パリが主催するチャリティーイベント「マカロンデー」の募金も行われ、募金された方に特製マカロンがプレゼントされた。このほか地元の名産品を扱うマルシェ、参加者によるフリーマーケットは終日にぎわっていた。またカングー・ジャンボリーの大事なゲストであるワンちゃんのためのドッグランも用意され、初夏を思わせる爽やかな青空のもとで、のんびりとカングーのある休日を楽しんでいた。
ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極氏の挨拶でカングー・ジャンボリーがスタートした。
そこで1.2ℓターボ・エンジンを搭載するスポーツ指向のカングー・ゼン 6MTが日本発お披露目された。
ピエール・エルメ・パリ・カングーの2014年ヴァージョンはホワイトを基調の可愛いデザインが特徴。
往年のルノーF1をイメージしたカラーリングをモチーフとし、2ℓエンジンに匹敵する性能の1.2ℓ直噴ターボ・エンジンを備える、ルーテシア・パックスポールを初公開。
ルーテシア・パックスポールは50台限定(イエロー:30台、ブラック:20台)で、5月22日から全国のルノー正規販売店で販売。ギアボックスはデュアル・クラッチ式。
オープニング・セレモニーが終わったところで参加者全員が集まって記念撮影を行った。過去最高の参加台数を数えただけに、広いステージが一杯になってしまった。
カングー以外のルノーが駐車するはずだった第2駐車場はたちまち満車。キャトルを始め歴代のモデルから現行のトゥインゴ、ルーテシア、メガーヌが勢ぞろいした。
マルシェ・エリアでは地元山中湖町などの名産品や、とれたての新鮮な野菜が並べられ、来場者の人気を集めていた。
メインゾーンにはルノー・オフィシャル・グッズを販売するテントが設けられ、終日ルノー・オーナーたちで賑わっていた。
クルマ趣味の第一歩はミニカー・コレクションから。ルノー・オフィシャル・ミニカーも豊富に取り揃えられていた。
ピエール・エルメ・パリが行うチャリティーイベント「マカロンデー」の募金が行われ、募金された方に特製マカロンがプレゼントされた。
カングー・ジャンボリーに参加するため全国からオーナーが集まり、山中湖の外周道路は、カングーで埋め尽くされてしまった。
フリーマーケットは大賑わい。乗ってきたカングーをお店に変身。カングーのボディカラーとディスプレイが見事にマッチ!
こちらはフラワー・アレンジを並べていたオーナーさん。まるでフランスのマルシェを見ているような気にさせてくれる。
カングーを始めとするルノーの各車を題材とした焼き物を並べていたオーナー。カングーをモチーフにしたカサ立ても。
カングー・ジャンボリーの隠れた主役がワンちゃんたち。オーナーさんと共に休日を存分に楽しんでいた。
恒例のドッグラン・スペースもちゃんと用意。サインボードもフランス風のデザインでオシャレ。
ドッグラン・スペースには2コースのトラックが設けられ、ワンちゃんのタイムアタックが行われた。
会場にはフランスの大道芸人を思わせる数多くのパフォーマーたちが回り、来場者を出迎えてくれた。
パーキングの各所では参加者がテントを張り、カングーとのアウトドアライフを楽しむ姿が数多く見られた。
カングーをショーアップしてアピールするオーナーが多いのも、カングー・ジャンボリーの特徴のひとつ。
アルピーヌA110のサービスカー風にモディファイされたカングー。補助灯が雰囲気を強調している。
パーキングには貴重なアルピーヌ・ルノーA110の姿も。今回は様々なルノーのモデルのオーナーが集まった。
今も高い人気を誇るルノーR4(キャトル)のオーナーも大挙して参加。このほかR8、シュペール5、スピダーも発見。