スコダ・ファビアはパリ・モーターショーでデビュー
公開 : 2014.05.21 22:20 更新 : 2017.06.01 02:12
新しいスコダ・ファビアがニュルブルクリンクでパフォーマンス・テストを受けている様子がキャッチされた。来年の初めには英国で販売が行われる予定のモデルで、そのワールド・プレミアは10月のパリ・モーターショーを予定している。
まだ重いカモフラージュが施されているが、ラピッド・スピードバックに見られるような大きなフロント・グリルが特徴。また、リアにはリップ・スポイラーも装着されている。
プラットフォームは、フォルクスワーゲン・グループのMQBプラットフォームのショート・バージョンであるMQB-Aが使用されることとなる。現行ファビアは、全長4000mm、全幅1642mm、全高1498mmだ。このMQB-Aプラットフォームは、新しいファビアの他にもフォルクスワーゲン・ポロやセアト・イビーサにも使用される予定だ。
サイズは若干大きくなる模様で、その大きくなったボディ・サイズは、そのままブート・スペースの拡大に繋がっているという。現行のファビアでもリア・シートを倒すと1180ℓのスペースが確保されている。
エンジンは、フォルクスワーゲンMQBプラットフォームを持つ他のモデルと共通となりそうで、1.2ℓおよび1.4ℓのガソリン、そして1.6ℓのディーゼルが搭載される模様。また、フォルクスワーゲンUp!に搭載されている1.0ℓの3気筒エンジンもラインナップに加えられることになりそうだ。