ランドローバー・ディスカバリー・スポーツがニュルブルクリンクでテスト
公開 : 2014.05.22 22:10 更新 : 2017.06.01 02:12
フリーランダーに変わるランドローバー・ディカバリー・スポーツが、ニュルブルクリンクでテストされている。このディスカバリー・スポーツは、今年の後半にデビューが予定されているが、カモフラージュされたそのスタイル最終形といってよいようだ。
このディスカバリー・スポーツは、新しいディスカバリー・ファミリーとなるモデルで、5シーターと7シーターが設定される。デビュー当初は5シーターのみが送り出されるが、すぐに7シーターも加わることとなっている。
エンジンは、ウォールバーハントン近くの新しい工場で生産が行われるJLRの新しい2.0ℓ4気筒のインゲニウムで、ディーゼル・バージョンが最初にデビューする。FWDのエントリー・モデルでは119g/kmというCO2排出量を持つ。また、ガソリン・バージョンは次の年の秋にラインナップに加えられる予定だ。
フリーランダーは、ランドローバーで最もセールスを記録しているモデルだ。現行のフリーランダー2は、2006年にデビューし、2013年にフェイスリフトを受けたモデル。
新しいディスカバリー・スポーツは、イヴォークと同じLR-MSプラットフォームをベースとする。現行フリーランダーのEUCDプラットフォームから一新されることとなる。また、ランドローバーは、この新しいディスカバリー・スポーツのパーツは、フリーランダーに対して90%以上のパーツが新しくなっているとされる。