トニー・フェルナンデス、ケータハム売却を否定
公開 : 2014.05.28 21:40 更新 : 2017.06.01 02:12
トニー・フェルナンデスは、彼がケータハム・グループを手放すという話を否定した。これはこの週末に流れたマレーシアのマスコミに流れたおよそ$589,000,000(600億円)でグループを売却するのではという噂を完全に退けるものだ。
ケータハム・グループは、今晩、その噂が完全に誤りであるとともに、フェルナンデスと共同議長であるダダク・カマルディン・メラヌンがケータハム・ブランドに専念していると伝えた。また、声明では、グループが野心的な計画を遂行するために新たな投資先を模索中であるのは事実だともコメントしている。
フェルナンデスはこのことについて、「ケータハム・グループが売りに出されているということはない。われわれはものを造り出すのだすことに非常に魅力を感じている。そして、それに対して新たな投資先を探しているだけだ。これは、われわれがエア・アジアをスタートした時のビジネス・プランと全くかわりない。絶えず、グループ内で新たなプロジェクトについての決定を行っている。これは通常のビジネスだ。」
昨年、フェルナンデスは、新しいロードカーのセグメントへの参入も含め、新しい成長計画について発表したばかりだ。