MG 新型電動ハッチバックは4月公開か 中国SNSでプロトタイプ画像投稿

公開 : 2022.01.12 18:45

SAIC傘下のMGは、完全EVの新型ハッチバックをまもなく公開する見込み。試作車の画像が確認されました。

特徴的なフロントデザイン

MGは、今後数か月の間に新型電動ハッチバックを発表する予定だ。親会社であるSAIC(上海汽車)の関係者によると、英国での販売が検討されているとのことだ。

この新型車は、最近フェイスリフトされたZS EVと5 EVに続く、英国では3台目の電動モデルになるようだ。

中国のSNSに投稿されたMGの新型車のプロトタイプ
中国のSNSに投稿されたMGの新型車のプロトタイプ    @GregKable

詳細は今のところ謎に包まれているが、AUTOCARが入手した情報によると、MGは4月の北京モーターショーでコンセプトモデルとして新型車をプレビューし、今年後半に最終的な生産モデルを発表する計画だという。

英国での納車は2023年開始の見込みで、プジョーe-208やミニ・エレクトリックがライバルとなるだろう。

中国メディアの報道によると、この新型ハッチバックは、2011年から中国のMG南京工場で生産されている第2世代のMG 3の後継となる可能性があり、電気駆動と内燃駆動の両方を選択できるようになるとのこと。

中国のソーシャルメディアではプロトタイプの画像が公開されている。そのスタイリングの特徴として、フロントバンパーの形状は最近公開されたコンセプトカー「サイバースター」に近い。また、ZSと同様のショルダーラインのデザインも印象的だ。

全長は4314mmで、ZSよりも短いとのこと。

記事に関わった人々

  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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