東京オートサロン2022出展車がヤフオクに キャンピングカー〜レーシングマシン厳選8台

公開 : 2022.01.16 11:17

ロット6 タイサン・クレッパーGT-R

1991年の全日本ツーリングカー選手権にチーム・タイサンから参戦し、高橋健司と土屋圭一がドライブしシリーズ5位を勝ち取ったスカイラインGT-RグループA仕様車そのものである。

当時の姿を保っておりGT-Rの栄光の歴史を紡いできた貴重な1台だ。

タイサン・クレッパーGT-R
タイサン・クレッパーGT-R

ロット7 ジムゲイナー・フェラーリ360/430バージョン

プライベーターとして活躍する「ゲイナー」(旧ジムゲイナー)が2003年に名門コンストラクター「童夢」と共同開発したマシン。

ブラッシュアップを繰り返し、2008年には当時最新だったF430のボディスタイルを纏ってスーパーGTへ参戦したそのもの。

ジムゲイナー・フェラーリ360/430バージョン
ジムゲイナー・フェラーリ360/430バージョン

ロット8 タイサン・スターカードF40

全日本GT選手権(JGTC)にチーム・タイサンから参戦したフェラーリF40そのものが出品。

当時エンジンは規定でチューニングできず、シャシーと空力面をモディファイ。

タイサン・スターカードF40
タイサン・スターカードF40

現在は当時のマーキングそのままに、公道走行可能なモディファイが施されナンバーを取得している。

出品車はオートサロンに展示

これらの出品車は、「東京オートサロン2022」の会場に全車展示されているので、会期中であれば実際に出品車を細部まで確認できるので入札の不安もない。

なお出品車の展示場所が分散しているので注意されたい。

出品車の展示場所が分散しているので注意されたい。
出品車の展示場所が分散しているので注意されたい。

LBキッズカー・スペシャル・バージョンは、ホール8のリバティウォーク・ブース。トムス・スープラ・ツアラーはホール8のトムス・ブースに。

そのほかの6台はホール9のコレクションカーオークションのブースに展示されている。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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