ヒュンダイ・ヴェロスター・ミドシップ
公開 : 2014.05.31 22:30 更新 : 2021.03.05 21:39
ミド・エンジン、リア・ホイール・ドライブのヒュンダイ・ヴェロスターが釜山モーターショーで公開された。
この2シーター・モデルはワンオフのショー・モデルだが、実際に運転が可能だ。ヴェロスターの特徴的な2+1ドアには、2.0ℓターボ付きのTheta GDIエンジンが搭載される。そのパワーは300psだ。
サイズは全長4220mm、全幅1825mm、全高1340mmで、従来のクーペ・モデルよりも僅かに広く低い。
ヒュンダイはこのミドシップ・ヴェロスターが非常に剛性の高い構造であるとしている。また、アルミニウム製のウィッシュボーン・サスペンションと、ハイ・パフォーマンス・ショック・アブソーバー、アップグレードされたブレーキ、可変エグゾーストを備える。
インテリアは、スポーツ・バケット・シートが装備される。
ヒュンダイはこのモデルはパフォーマンスを示すためのショーケースだとして、生産にはならないとしている。しかし、将来的なヴェロスターのシャシーの可能性を探るモデルであるともしている。