ブリッツGRスープラ・ワイド 落札ならず 東京オートサロン出展車×ヤフオク
公開 : 2022.01.23 20:17 更新 : 2022.01.23 20:52
東京オートサロン2022出展車8台がヤフオクに出品。ブリッツGRスープラ・ワイドの結果を紹介します。
ブリッツGRスープラ・ワイドの概要
自動車イベント「東京オートサロン2022」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションにより、リアルでのイベントとオンライン入札を融合したオークションが開催された。
「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク!」が協力して昨年6月から開かれている。
2022年1月23日に判明したオークションの結果を紹介。
ブリッツGRスープラ・ワイド
スタート価格:700万円(税込770万円)
最終結果:落札ならず
入札数:0
オドメーター:2万3550km
ブリッツGRスープラ・ワイドの詳細
ブリッツGRスープラ・ワイドは2020年東京オートサロンカスタムカーコンテストの「ドレスアップカー部門最優秀賞」を受賞したブリッツ渾身のショーカー。外装はホワイトパールのフルラッピングが施されている。
ブリッツの野心的なエアロパーツ「エアロスピードRコンセプト」は、GRスープラが持つワイドで迫力のあるボディを生かし、より洗練した大人のスポーツに生まれ変わらせることをコンセプトに掲げた。
賞レースを勝ち抜いた、そのデザインは美しく、新たな「GRスープラ」像を確立した革新的な1台となっている。
フェンダーはフロント片側30mm、リア50mmの大幅なワイド化がおこなわれ、その車幅は2mを超える。
そしてホイールハウスに収まるのは極太20インチ11.0J+15の「エンケイ・レーシング・レボリューションRS05RR」。
その出立は圧巻の一言であるが、形状は純正のグラマラスなボディラインが活かされ、力強さとしなやかさが共存する。
そこに約70mmロングノーズ化した特徴的なフロントバンパーを組み合わせることで、全体的なシルエットを引き締め、迫力のワイドボディにスマートさを纏わせている。
リアに備えられたローマウントウィングも主張を抑え、コンセプトから逸脱することなく、しっかりと落とし込まれている。もちろん車検対応する規格となる。
またメカニズム面においても、ブリッツのツボを押さえたカスタマイズが光る。
足まわりには独自のブレーキシステム、車内から減衰力調整が可能なサスペンション「ダンパーZZ-R」を備え、ワインディングからサーキットまで楽しめる制動力と操作性を実現。
約5.2psのパワーアップが見込めるカーボン製のインテークダクト、カプラーオンで最高出力とレスポンスを引き上げる「パワスロ」も装備され、十分なマージンを確保しつつ、366psというハイパワーを獲得している。