鏡よ、鏡! ミラー型ドライブレコーダー5選 デジタルルームミラー派に
公開 : 2022.01.23 11:45 更新 : 2023.11.24 14:28
ドライブレコーダー市場で、昨年から勢いづいているのがルームミラー型のタイプ。どんなものが売っているのでしょう?
もくじ
ーインナーミラーに、デジタル化とドラレコ機能
ーケンウッド・ミラレコDRV-EM4700
ーセルスターDM-10+GDO38
ーコムテックZDR038
ーセイワPIXYDA PDR790SM
ーアルパインPKG-M01R
インナーミラーに、デジタル化とドラレコ機能
昨年から急激に注目されているカー用品が「ミラー型ドライブレコーダー」。
カメラで捉えた映像をルームミラー型ディスプレイに映し出すというデジタルルームミラーに、ドライブレコーダーの機能を組み合わせたものだ。
良好な後方視界を確保できるうえ走行映像の記録ができ、見た目もスマート。今年はさらに人気が高まるに違いない。
今回は編集部と厳選した5モデルについて詳しく紹介。
これから新車を購入しようという人、ドライブレコーダーの買い替えを考えている人には特におススメの記事だ。
ケンウッド・ミラレコDRV-EM4700
ルームミラー型の本体には12型ディスプレイを搭載し、背面にフロントカメラ備わる。リアカメラは小型の別体ユニットだ。
フロントカメラは左右スライド機構により純正ミラーと干渉せず、微調整が行える回転機能も搭載。装着車に合わせて最適なセッティングが行える。
ドラレコとしての機能も優秀で、前後カメラとも高感度なSTARVISセンサーを採用し、夜間でも明るく鮮明な映像をフルHD画質で記録。
各種の設定はタッチパネルで行えるが、音声コマンド機能を使えばハンドルを握りながら声でイベント記録、静止画撮影、表示切替が行える。
ラインナップには同機能で10型ディスプレイを搭載したコンパクトカー向け「DRV-EM3700」もある。
セルスターDM-10+GDO38
ルームミラー型の本体にリアカメラを組み合わせたデジタルインナーミラーだが、オプションのフロントカメラ(GDO-38)を組み合わせることでドライブレコーダーとして機能する。
本体は、コンパクトでディスプレイサイズは9.35インチ。底面に装備されたボタンを使って各種の設定操作を行う。
カメラは超小型(34.5×16×34.5mm)なうえセパレート式で好みの場所に取付けが可能。フルHD画質で映像記録ができ、セルスター独自のナイトクリアVer.2によって、高感度撮影を実現している。
他のセルスター製品と同じく、国内自社工場生産・3年保証と信頼性が高いのも見逃せないポイントといえる。
コムテックZDR038
11.88インチ・ディスプレイを搭載した本体に、コンパクトなフロントカメラ&リアカメラをセットしたモデル。
静電式タッチパネルを採用し、軽快で直感的なコントロールを可能としている。
対角168°の画角を持つ超広角レンズ、暗所に強いSTARVIS技術搭載200万画素センサー、データ書き込みエラーを防ぐマイクロSDカードメンテナンスフリー機能などを搭載し、確実な撮影が可能。
また、後続車接近お知らせ機能、先行車接近継続お知らせ機能など、7種類のドライブサポートも備えている。
オプションを追加すれば、エンジンOFFでも最大24時間の録画ができ、衝撃を検知して、当て逃げなどの状況を記録する。