新型ランボルギーニ・ウルス・エボ 改良で出力向上と軽量化 スポーツ志向高める狙い

公開 : 2022.01.26 06:45

デザインにも若干の変更か

昨年2月、改良型ウルスと思われるプロトタイプが目撃されている。カモフラージュと雪により、スタイリングの変更点を見つけるのは困難だが、フロントのエアインテークエリアは下部を中心にリフレッシュされているように見える。また、ボンネットとバンパーの先端部分が変更されているのも確認できる。

カモフラージュの効果もあってか、サイドは現行モデルよりもアグレッシブな造形が少なく見える。リアエンドのデザインはそのままに、ディフューザーやテールランプのデザイン変更などが期待できそうだ。

昨年2月に目撃されたウルスのプロトタイプ
昨年2月に目撃されたウルスのプロトタイプ    AUTOCAR

今回の改良によってキャビン、インフォテインメント・システム、シャシーにも改良が加えられ、価格も現行モデルの16万ポンド(約2460万円)から若干上がるものと予想される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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