カーン・デザイン、アストン風スポーツカーとディフェンダー・カスタムを製作
公開 : 2014.06.03 22:40 更新 : 2017.06.01 02:12
ブラッドフォードに拠点を置くカーン・デザインは、今年後半にモディファイされたランドローバー・ディフェンダーを発表し、その後、レトロ・スタイルのバルケッタをリリースする予定でいる。
創始者のアフザル・カーンは、まず最初にリリースされるのが、6速オートマティックを持つV8エンジンを搭載する長いノーズを持つディフェンダーだとAUTOCARに話した。これはフライング・ハンツマンという別名が与えられたモデルで、通常のディフェンダーよりも400mm長いノーズを持ち、その下にはGM製の560hpのLS3 6.2ℓV8を収める。すでにそのプロトタイプは、プラッドフォードのHQで完成しているという。
その後にリリースされるのは、新しい2シーター・ロードスターだ。これはアント・カーン・ブランドで発売される予定だ。これは、カーンがアント・アンステッドと協力して送り出すモデル。アント・アンステッドはエヴァンタ・モーター・カンパニーの代表でもある。
この2シーター・モデルは、DB4GTザガートのオープン・トップ・モデルをイメージしたもので、スペース・フレーム・シャシーに6.2ℓのLS3エンジンが搭載される。ボディはカーボン・コンポジット・マテリアルとなる。
ちなみに、このバルケッタは、ジャガーをベースとしたモデルとして、エヴァンタのブランドで2013年から発売が行われている。その価格は£120,000(2,050万円)だ。
更にその後、アント・カーンは、このモデルをベースとしたクーペも計画しました。