ポルシェ・カイエンはパリ・モーターショーでフェイスリフト
公開 : 2014.06.04 22:30 更新 : 2017.06.01 02:12
パリ・モーターショーで登場が予定されているポルシェ・カイエンの最終的なスタイリングをキャッチした。
この新しいカイエンは、現行のデュアル・エグゾーストの上のディフューザー、新しいテールランプ・クラスター、スリム化されたリア・バンパーなどが特徴。また、フロント・エンドもヘッドランプ・デザイン、ボンネットが変更され、それに伴いフロント・グリルも微妙に変化している。
エンジンには、パナメーラに使用さえるハイブリッドと、3.0ℓツインターボのV6が追加される。
価格は僅かながら上昇し、エントリー・レベルのディーゼルが£47,390(813万円)からとなる。
カイエンは、今年で4年目を迎える。すでに次世代のカイエンの開発も進められているが、これはフォルクスワーゲンのMSBプラットフォームが使用される。このプラットフォームは、2016年に登場が予定されている新しいベントレーのSUVにも使用されるものだ。カイエンの第3世代は、そのベントレーのSUVの後、2016年の後半にデビューが予定されている。