text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) photo:Chizuko Uchida (内田千鶴子)
51回目を迎えるこのイベントへは、1969年までに生産された車輌、あるいは、そのレプリカが参加可能で、今回は102台がエントリーした。
今回の見どころは、1980年代から1990年代にかけて、フォーミュラのほか、GT選手権や、ツーリングカー選手権で大活躍したレーシングドライバーの武藤文雄選手が特別参加。エントラントのロータス・エランを駆り、往年の走りを披露したほか、先日開催されたモナコ・グランプリ・ヒストリックでポール・トゥ・ウイン、かつ、ファステストラップも記録した久保田克昭氏もゲストとして来場し、喝采を浴びていた。
また、5台もロータス47GTが展示されたことも、トピックのひとつだ。
武藤文雄選手が駆るロータス・エラン。初見にも拘らず、見事に乗りこなしていた。
前回クラス2位に甘んじた新谷さんは、エスコートからエランに乗り換え打倒アルピーヌを目指した。
Britax-COOPERのカラーリングが見事に決まっているミニ。様々なカラーリングで楽しめるのはミニならでは。
最年長の太田翁とMG・TB。太田さんはマカオグランプリにも出場経験のある手練れだ。
セッティングに余念のない、アウトビアンキA112アバルト。初期のフロントフェイスが良い雰囲気だ。
大阪から毎回自走で参加している藤岡さんのフィアット500。みなどこかにコース図を貼って確認に勤しむ。
ルネボネ・ミシル。フランス車独特の大ロールを伴ったコーナリングはこのクルマでも再現されている。
前回クラス優勝した川口さんとアルピーヌA110。さて、新谷さんとの接戦の結果、軍配はどちらに。
日野ルノー900S カロッツェリア ワタナベ Spl。ドアとリアフェンダーがFRP製だという。
コークボトルラインを纏った、初代フロンテ。まるで当時のジムカーナシーンを見ているようだ。
ホンダT360もジムカーナに参戦。今回は2台が参加。ホンダミュージックを奏でていた。
毎回元気な走行シーンを見せてくれるブルーバード1600SSS。今回はちょっと派手な格好まで披露してくれた。