「どハマり」の出会い 75年式アルフェッタGT 旧車でサーキット、TBCC参戦者に訊く楽しみ方

公開 : 2022.02.09 21:15  更新 : 2022.02.10 06:40

楽しく戦える、TBCCのクラス分け

袖ヶ浦フォレストレースウェイを会場としているTBCCは、往年の輸入車と懐かしい国産車が参加しているレース形式走行会。

ドライバーの腕とクルマの性能によるラップタイムによりクラス分けが行われ、安全かつ楽しくバトルを楽しめる。

敷居の低いモータースポーツであるからこそ、TBCCは、ルール、マナー違反に対するペナルティを明確化している。そうすることで、良い雰囲気でバトルを楽しめるようにしているのだ。
敷居の低いモータースポーツであるからこそ、TBCCは、ルール、マナー違反に対するペナルティを明確化している。そうすることで、良い雰囲気でバトルを楽しめるようにしているのだ。    高桑秀典

今回のTBCCは、9シーズン目の第3戦となる第35回だった。これまでと同じように、まず最初にスポーツ走行クラス、ヴィンテージ・スポーツ走行クラスがコースイン。その後、クラブマンズ・カップ、クリスタル・カップ、スーパー/ハイパー・クリスタル・カップの予選、決勝レースが実施された。

なお、クラブマンズ・カップは、ベスト・ラップタイムが1分30秒を超える程度が目安。クリスタル・カップは同1分25~29秒台程度。スーパークリスタル・カップは同1分22~25秒台程度の車両/ドライバーが参加できる。

去る2月6日のリザルトは下記となる。

クラブマンズ・カップは中山選手の1964年式ロータスエランSr-1/ゼッケン230が1位。

クリスタル・カップは石川選手の1968年式フォード・アングリア/ゼッケン165が1位。

スーパー・クリスタル・カップは笹本選手の1969年式アルファ・ロメオジュリアTI/ゼッケン145が1位。

最上位クラスのハイパー・クリスタル・カップは安藤選手の1972年式アルファ・ロメオ2000スパイダーヴェローチェ/ゼッケン41が1位だった。

次戦は、3月6日に開催される第12回ファミリーサーキットデイ内で併催される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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