ベントレー、GT3のロード・バージョンをグッドウッドで公開
公開 : 2014.06.10 21:50 更新 : 2017.06.01 02:12
ベントレーは今月後半に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、後輪駆動のコンチネンタルGTのハイ・パフォーマンス・バージョンを公開する。
このモデルはGT3のロード・ゴーイング・バージョンといったもので、そのパワーはおよそ710ps前後となりそうだ。
その重要な課題は、重量の軽減にあるという。最も軽いV8のコンチネンタルGTでさえ、2295kgという重さであり、これはレーシング・モデルよりも1000kgも重たいのである。軽量化を果すために、ベントレーは4WDを捨て、RWDモデルとし、広範囲にわたってカーボンファイバーを使用する。
現在、そのテスト・モデルはニュルブルクリンクで走行実験が行われている。そのテスト・モデルは、リアの固定式ウイングを含め空力的なアップグレードがされている。
このモデルは、限定で生産され、そのうち30台が英国にもたらされる予定だ。