エロン・ムスク、テスラの次期モデル計画を発表
公開 : 2014.06.10 21:30 更新 : 2017.06.01 02:12
テスラは、2台のEVモデルをそのラインナップに追加すると、社長エロン・ムスクがAUTOCARに話した。
追加される最初のモデルはモデルXとよばれるSUVで、来年にデビューをするという。すでにそのコンセプト・モデルは広く公開されているが、そのコンセプト・モデルにみられたガルウイング・ドアはそのままプロダクション・モデルに活かされるという。
その次のモデルは、BMW 3シリーズに対抗するモデルで、こちらは2017年前半のデビューを予定しているという。ムスクによれば、その価格は£30,000(520万円)程度となる予定で、現行のモデルSよりも20%小さく、半分の価格だという。
デザインとエンジニアリングは、今年の末に着手を開始し、英国の研究開発センターもその開発にかかわることとなる。
ちなみにムスクは、最近、007/私を愛したスパイで使用された水陸両用のエスプリを手に入れたのだという。
「確かにそれはプライオリティとしては低いプロジェクトであるが、われわれはモデルSをベースに水陸両用車を造ることも可能だ。」とムスクは語っている。