日産ジューク・ニスモがル・マンでデビュー

公開 : 2012.06.14 21:43  更新 : 2021.03.05 18:51

日産ジュークニスモは、今週末のル・マンで正式にデビューする。ジューク・ニスモは日産パフォーマンス&モータースポーツ・アームからリリースされる最初のモデルとなる予定だ。

ジューク・ニスモは標準的な1.6リッターのDIG-Tダイレクト・インジェクション・ターボ付きエンジンを搭載する。まだ正式なスペックは発表されていないが、485bhpのジュークRよりはピーク・パワーは少ないものの、187bhpという標準的なものよりはそのパワーは大きくなりそうだ。

固くされたサスペンション、チューニングがほどこされたステアリングとトルク・ベクトリングの組み合わせで、コーナリング・グリップは強化されているはずだ。

ニスモはこのクルマにも用いられるスタイル・キットを発表している。それは2011年の東京モーターショーにおいて、コンセプトカーとして公開されている。それは、新しい前後のバンパー、より広いウイングとサイド・スカートを特徴とする。モディファイされたフロント・グリルとテールゲート・スポイラーはドラッグを増やすことなく前後のリフトを減らすことができるという。

ホイールは新しいデザインの18インチが取り付けられる。また、ステアリング、ペダル、ゲージ、ギア・ノブ、ドア・トリムはリデザインされ、赤いステッチの入ったスエードのスポーツ・シートが装備される。

ジューク・ニスモは日産ジュークRと同様、日産のサンダーランド工場で生産が行われる。ヨーロッパでは2013年1月からの販売が計画されている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事