三菱、軽商用EVの実証実験に関する覚書締結 インドネシア現地企業4社と
公開 : 2022.03.15 06:45
三菱とインドネシア企業4社が軽商用電気自動車(EV)の実証実験に関する覚書を締結しました。
インドネシアで実証実験
インドネシアにて三菱車を販売するミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)と、現地企業4社が軽商用電気自動車(EV)の実証実験に関する覚書を締結した。
締結したのは、国営郵便会社ポス・インドネシア、送配電業及び関連サービス業をおこなっているハレヨラ・パワー、モビリティサービス大手のゴジェック、ドイツ物流大手の現地法人DHLサプライヤーチェーン・インドネシアの4社。
日本で2011年に投入した「ミニキャブ・ミーブ」を輸送業務に活用し、半年間の実証実験を通じて走行距離や充電記録、配送ルートなどのデータ集積をおこない、EV普及に向けた環境整備の検証を進めていく予定という。
MMKSIの中村社長は、「主要な企業パートナーであるポス・インドネシア、ハレヨラ・パワー、ゴジェック、DHLサプライヤーチェーン・インドネシアおよびこの共同研究を熱心にご支援いただいているインドネシア政府に心から感謝します。この実証実験を通じて、インドネシアにおける三菱の電気商用車の普及とその活用について取り組んで参ります」とコメントした。