ロータス・エミーラ 2.0L直4の初期限定モデル公開 8速DCTにAMG製「M139」搭載

公開 : 2022.03.16 21:05

高級感ある内装 KEF製オーディオも

インテリアカラーは7色が用意され、レッド、ブラック、グレー、タンのナッパレザーか、レッド、イエロー、グレーのステッチを施したブラックのアルカンターラのいずれかから選択可能。また、サテンクロームのトリム、ホワイトのムードライト、ロータスのシルプレートにより高級感を演出している。

シートは12ウェイ調整機能付きで、ドアミラー連動式のメモリープリセット(ドライバーズシートのみ)を2つ備えている。クライメートコントロール、クルーズコントロール、キーレススタート、ボイスコントロール、ドライブモード変更機能はすべて標準装備。

ロータス・エミーラ
ロータス・エミーラ    ロータス

アップル・カープレイとアンドロイド・オートは、Bluetooth無線接続とUSB有線接続に対応。英国のオーディオブランドであるKEFと共同開発した、10チャンネル/340Wプレミアムオーディオシステムも搭載している。

車内のすべての機能は、中央に取り付けられた10.25インチのタッチスクリーンからアクセスできる。メーターパネルは、12.3インチのTFTメータークラスターを採用する。

オプションパックも豊富に設定

さらに3つのオプションパックが用意されている。「ロータス・ドライバーズパック」では、サスペンションをツアーまたはスポーツから、タイヤをグッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツまたはミシュラン・パイロットスポーツカップ2から選択することができる。トラックモードESPでは、TFTディスプレイ上に高速走行に必要な情報を優先的に表示する。

「デザインパック」では、プライバシーガラス、スポーツペダル、ブラックアルカンターラのヘッドライナー、専用マットなどが追加される。「コンビニエンスパック」では、フロントパーキングセンサー、バックカメラ、エアロブレード付きレインセンサーワイパー、自動防眩ミラー、リアラゲージ用ストレージネットが追加される。

ロータス・エミーラ
ロータス・エミーラ    ロータス

エミーラ・ファースト・エディションの価格は7万1995ポンドから。英国では4月8日からウェブサイトで予約できるようになり、納車は年末に開始される予定だ。

すでに公開されているように、標準の4気筒モデルの価格は5万9995ポンドから。上級仕様は今年末に発表され、来春には発売予定となっている。V6モデルは2023年1月に発売予定で、価格は6万4995ポンドから。両モデルとも、仕様やオプション価格などの詳細については今夏に公開される予定。また、オンライン予約も同時に開始する予定だ。

なお、日本仕様の価格やオーダー/デリバリー時期に関する情報は、これまでのところ確認できていない。

また、英ロータスは、両モデルのエントリーグレードに新しいボディカラーを追加する。2023年初頭、7色の新色が登場する予定で、詳細は今夏に明らかになるという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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