レクサスNX 詳細データテスト 内装とインフォテインメントは大幅に進歩 動力系と乗り心地は要改善
公開 : 2022.03.26 20:25 更新 : 2022.03.27 14:56
使い勝手 ★★★★★★★★☆☆
インフォテインメント
今や多くのドライバーが、Apple CarPlayやAndroid Autoを使いたがる。NXには両方とも備わり、最適化のレベルは高く、グラフィックも良好だ。ただし、Android Autoは有線接続が必要だ。
レクサス自前のソフトウェアは、メニューのデザインやタッチディスプレイの機能性で、先代をはるかに上回る。ディスプレイのサイズは、エントリーレベルのプレミアムパックでは9.8インチ、それより上位の仕様では14.0インチだ。
アイコンは大きく、レスポンスはクイックだ。反応速度は以前の3.6倍とされ、カラーとフォントは変更できる。思慮深いことに、レクサスは音量と温度を調整するダイヤルと、エアコンの主要なスイッチを実体のままとした。もっとも、風量調整はタッチ式のスライダーだが。
それ以外では、17スピーカーのマークレヴィンソン製サウンドシステムが、最上位のタクミグレードに装備される。USBポートは、前後席2口ずつの計4口。うちひとつがUSB−Aで、残り3つはUSB−Cだ。
燈火類
プレミアム・プラスパックにはLEDマトリックスヘッドライトが装備される。今回はその性能を検証する機会がなかった。
ステアリングとペダル
今回は計測する機会がなかった。