メルセデスAMG G 63 創立55周年記念モデル登場 サイドストライプなどユニークな仕様に
公開 : 2022.03.23 19:25
メルセデスAMGは、ブランド設立55周年を記念した特別仕様車「エディション55」を発表しました。
ベースはG 63 内外装に専用仕上げ
メルセデスAMGは、同ブランド誕生55周年を記念したGクラスの特別仕様車「エディション55」を発表した。
G 63をベースにしたエディション55は、オブシディアンブラックとGマヌファクトゥーア・オパライトホワイトの2色のみが用意され、両色ともAMGのエンブレムをクローズアップしたサイドストライプが特徴的だ。
マットグレーの22インチ・ホイールが装着され、エクステリアの多くの部分はグロスブラックで仕上げられている。フューエルフィラーキャップはクローム仕上げで、AMGのロゴが刻まれている。
インテリアでは、ブラックとレッドのレザーをふんだんに使用。カーボンファイバーのディテールや、「Edition 55」のロゴが随所にあしらわれている。
パワートレインは、最高出力585psの4.0L V8ツインターボを搭載し、0-100km/h加速4.5秒、最高速度220km/hを達成している。
欧州での価格は29万9222ユーロ(約3990万円)。現在注文を受け付けており、11月に締め切られる予定だ。
メルセデスの高性能車ブランド
AMGは1967年にレーシングエンジンメーカーとして誕生した。その後、ドイツのアファルターバッハに拠点を置き、ストリートモデルをベースとした高性能車の製造にも着手している。
1993年にメルセデス・ベンツと開発・販売に関する契約を締結し、2005年に完全買収された。
メルセデスAMGのフィリップ・シーマーCEOは、次のように述べている。
「過去55年間にわたるメルセデスAMGのサクセスストーリーは、ただただ感動的です」
「Gクラスも同様で、そのユニークなキャリアの中で40年以上にわたってアイデンティティに忠実であり続けました。その長い歴史と今も変わらない本物の個性は、55歳の誕生日を迎えた当社にとって、最初のウェルウィッシャーとして最適です」